【育児】子供を持つメリット・デメリット

育児

今回は結婚後に子供を持つか持たないかについてのお話です。
結婚後、親から孫の顔が見たいやパートナーから子供が欲しいや自分自身が子供が欲しいなど子供を持つか持たないか悩んでいる夫婦に少しでも有益な情報であり参考になればいいなと思います。

あくまで私の個人的な意見であり、私自身が子供を持っているため多少偏った意見になるかもしれませんのでご了承ください。

はじめに、結婚しているも子供を持たない夫婦、子供が欲しくても授からない方、不妊治療を受けている方など様々いらっしゃると思います。私自身は全くもって見下したり、子供がいないだなんで可哀そうとは思ってはおりません。
結論を先に述べるようですが、子供を持つことが絶対ではありません。夫婦二人の時間を楽しむことが幸せな人もたくさんいらっしゃいます。生き方は人それぞれであると共に人に強要されることではないことを述べさせていただきます。

それでは本題に入りたいと思います。

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子供を持たない夫婦は増えてる

前情報として国立社会保障・人口問題研究所の公表されているデータによりますと年々子供がいない夫婦が増えています。
理由としては不妊症である・避妊している・もともと子供を持とうとは思っていないがあげられています。

また子供のいない夫婦の割合として、核家族と呼ばれる中で夫婦のみの割合は約40%であり、戦後に比べると2倍ほどに伸びていると言われています。

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子供を持つメリット

家族が増える喜び

私は結婚1年目に子供を授かりました。もちろん夫婦二人の時間も楽しかったですが子供が出来た時に喜びは今も鮮明に覚えています。自分に子供が出来て嬉しかったことと自分に育てることが出来るのかという不安は正直半々ありました。しかし何より家族が増える喜びが1番でした
産まれてからは毎日が時間に追われますが大変楽しい時間を過ごすことが出来ています。
大袈裟かもしれませんが、まさに「生きがい」であり子供のために毎日頑張ることが出来ています

子供の成長が嬉しい

単純なことですが子供を持つ親にしか味わえないことだと思います。子供は一人では生きていけません。親がご飯を食べさせてお風呂に入れて排泄物を変えて寝かしつけてとやることはたくさんあります。しかし、少しずつ子供は一人で生きる術を身に着けていきます。その小さな成長を見るとことができるのは当たり前ですが親だけなのです。一緒に生きている実感が湧きます。

夫婦間の絆が深まる

夫婦だけの空間に子供が入ることによって、話題は子供のことばかりになります。将来どうなってほしい、子供と一緒に何処何処に行かない?など夫婦での会話のバリエーションが大幅に増えます。
もちろん子供にことに関して意見が割れ喧嘩をすることもありますが、子供を思ってのことであり互いの考え方も再確認できる状況だと考えれます。
ママ・パパが育児に参加することにより夫婦二人の共同作業になりますので夫婦間の絆はより深まります。

親の気持ちが分かる

自分が親になってようやく口うるさく親が言ってた意味が分かりました。子供を思ってのことだったのです。あれだけ嫌っていたことを今は自分が子供に対して言ってます。
子供が徐々に成長すると行動範囲が広がってきます。遊びに行ったり、買い物に行ったりとする際に何度も車に気をつけるよう、飛び出さないようなど言ってしまいます。子供の頃は「しつこいな!」と思ってましたが、今は親の気持ちが分かり感謝しています。

将来の心配が減る

これはあまり私は賛同しませんが、中には老後の心配があるため子供に面倒を見てもらうことができ心配が減ると言われています。
老後、寂しくなる環境が減るとういうは賛同します。孫ができ家族が増えることによってさらに楽しみが増えます。
私自身は老後に子供たちに面倒を見てもらおうとは思いませんが、家族が増えることは楽しみであり、何の心配もなく先立つことができると思います。

子供を持つデメリット

出産は命がけ

命を産む行為はまさに命がけです。母子共に健康に産まれてきてほしいものですが、出産には必ずリスクがあります。主に女性ですが体の変化や図り知れないほどの痛み、そして命の危険性があるためそのリスクを理解しておかなければいけません。しかし近年では医療の発展と共に安全に出産に取り組むことが増えているのも現状です

自由な時間が減る

当たり前の話ですが子供を産むと24時間、365日、時間に追われながら育児をします親はご飯は駆け込むように食べ、シャワーも時短で入り、食事・洗濯と家事もこなし、夜はぐずる子供をあやし、睡眠時間も断続的であり、自分の時間を確保するのは至難です。
毎日このようなことが起こると育児ノイローゼになるのも理解できます。
しかし子供が成長するにつれ身の回りのことは自分できるようになります。そこでようやく自分の時間を持つことができます。

お金がかかる

なんといっても皆さんが一番気になる点が金銭問題でしょう。子供を育てるにはお金がかかります。
まず出産費用だけでも40~60万かかります。(各都道府県で違います。)またマタニティグッズや赤ちゃんグッズもろもろと出費はかさみます。
そして大学卒業までの教育費・養育費は2000~3000万ほどかかると言われています。これでは現実から目を背けたくなりますね…。

子供中心の生活になる

やはり何をするにしても子供中心で生活が回ります。どこに行く?何食べたい?など子供に聞き、物事が決まります。中には子供にやきもちを妬く親もいます。自分のパートナーを子供に取られてしまったと思うようです。
自分の意見が通りにくい環境になってしまうのがストレスになるのかもしれません。

仕事のキャリアが中断される

女性は出産・育児があるため仕事は必ず中断せざるおえません。今までのキャリアは止まってしまい、同僚や同期は出世したりと順調にキャリアを積み重ねることができるため、仕事熱心な女性では出産・育児はリスクなのかもしれません。

公共で行ける場所は限られる

子供連れでの行ける場所も限られてきます。夫婦二人なら気にせずお店や旅行先を選べていましたが、子供を持つとベビーカーやオムツ、哺乳瓶や赤ちゃんグッズなどを持って行かなければいけません。おしゃれなお店にも行こうと思えば行けますが私が昔、子供がまだ小さい時に行ったお店では周りのお客さんから冷ややかな目で見られた経験があります。子供は場所問わず泣いてしまうためですね
やはり周りに配慮しながらお出かけする場所も考えなければいけません

子供を持たない理由

不妊症である

子供が欲しい方もたくさんいる中で不妊症である夫婦の方々もいます。避妊しておらず妊活をしているのに1年弱ほど授かることができない状態のことを指します。
不妊症では女性側の問題、男性側の問題、そして男女共に問題がある場合があります。ここではあまり深くは述べませんが今後記事にすることがあるかもしれませんのでその際はご覧ください。

子供を産み育てるのにお金がかかる

上記でも記載しましたが子供を産み育てるのにはお金がかかります。その懸念があり子供を持つのは難しいと考えられる夫婦もおられるようです。
しかし裏を返せば現実をしっかり見ているということです。子供は理想だけでは育てることはできませんので金銭問題のことを考えているということは、しっかりとした責任感を持っていると思われます。

仕事のキャリアアップが優先である

結婚しても仕事を続けたい人もいます自分のキャリアを捨ててまで子供を欲しいと思わない人もいるでしょう。その生き方も間違いではありませんので、ぜひ仕事を頑張っていただきキャリアを積んでほしいと思います。

子供が好きではない

もともと子供が好きでない方や子供が苦手な方もいます。もちろん何の問題はありません。無理に子供を持ち自分自身にストレスがかかる状態では育児なんか楽しいはずがありません。

夫婦二人の時間が好き

大切なことです。最愛の人との時間を大切にすることは大いに幸福感があります。子供を持つとどうしても夫婦二人の時間は減りますので二人の時間を大切にするのであれば子供を持つ理由はないでしょう。

子供を産むリスクがある

上記でも述べましたが出産は命がけです。子供を産む年齢によってもリスクが変わってきます
また正常な子供を産めるとも限りません。そして障害を持つ子供など育てることが出来るのか懸念されます。そういったことで子供を持たない理由として挙げられます。

まとめ

はい、いろいろとメリット・デメリットを書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
実際、調べているとデメリットのほうが多いようです。
ですがデメリットを踏まえた上で子供を持つとデメリットを上回る喜びを味わうことが出来ると私は考えます。

簡単なまとめ。

メリットとしては感情論が多いですが、喜びや幸せを感じることができ家族間の絆が深まるとのことでした。

デメリットとしては自分の時間が減る、お金がかかる、育てることができるのか不安だ等の現実的な理由が多いようです。


また子供を持たない理由も理想論ではなく、しっかりとした理由で子供を持たない人が多いようです

冒頭でも述べましたが理由は色々とあるようです。人それぞれの生き方があるので子供を持つことが正解、子供を持たないのが不正解ではありません。社会的に結婚しているのに子供を持たないのは変だという風潮が未だにありますが強要されて子供を持つ必要はありません

最後となりますが子供が産まれたとしても責任を持たない・持てない人もいます。この記事を書いたのは少しでもいいので子供のことを考えて行動してほしいと願います

おまけ…筆者の思い

私は元々子供好きであり、独身時代から将来は子供が欲しいなと思っていました。
結婚し子供を授かった時は人生で一番の喜びを感じました。しかも3回も味わえて大変幸せを感じています。たしかに子供を育てることが出来るのか不安はありましたが、毎日を一生懸命に生きて子供に対して生きる術を教え、成長した際には私たちの元に産まれて良かったと思ってもらえるよう頑張っています。私たちは人間なので学ぶことが出来ますので子供と一緒に成長していきましょう

また現在、子供が欲しいと思われてる夫婦の方がいましたら先に伝えときます。
子供はわがままで自己中心的で周りのことはお構いなし、なおかつ一人では生きていけない弱い存在です。成長しても言ったことは守らない、言うことは聞かないなど腹立つことは沢山あります。
でも先輩パパとして1番言いたいことは

「子供って最高!産まれてくれてありがとう!」

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。では良き夫婦ライフを!

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