【育児】パパにやってもらいたい育児 10選

育児

子供が産まれパパも父親としての自覚を持つようになり、育児に参加しようと思うけどパパって何をしたらいいのか分からない…という方も少なくありません。
では世のママはパパに何の育児をしてほしいのか調べてみました。
何をしたらいいのか分からないパパはこの記事を読まれて育児の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

スポンサーリンク

パパ育児~はじめに~

私は看護師をしています。知っての通り、女性が大多数を占める職場です。
私の職場ではほとんどの女性が既婚者であり子供を持っています。
その中でパパにしてほしかった育児を聞いてまわりました!また世間一般の声からも情報を得てママがパパにしてもらいたい育児も調べました。
育児と一言でいえど範囲広く、子供の発達段階によってもしてもらいたい育児は変わってきます。
新生児・乳児・幼児・学童と総合的にまとめた育児をpick upしましたので、ぜひ読んで参考していただければありがたいです。
それでは!

ママたちに聞いた!パパにしてほしい育児‼

Let´s Go‼

離乳食作り

いや、初っ端からハードルが高い!無理だ!と多くのパパが思っていることでしょう。
はい私も思いました。めちゃめちゃ難しいです。
まず家事をしない人、料理をしないパパにとっては大変難しい項目だと思います。
もちろんチャレンジすることは止めませんが、ただいきなり作ってみるのは失敗することが目に見えてますよね。

ここで私からの提案です。まずは家事を手伝うことから始めてみませんか?
食事前の準備、お茶碗やコップ、箸などを出す。食べ終わったら食器を下げ、皿洗いをする。
たったこれだけですが、ママはかなり助かります。

余裕が出たら休日などにママと一緒に料理を作る。または教わる。
そこから少しずつ離乳食にチャレンジし、練習をしてみてはいかがですが?

ママさんへ一言

パパが育児に一歩踏み出した時、出来なくても怒らないであげて下さい。子供とパパの面倒を見ないといけないと悲観しないでください。
最初から出来るパパはいません。1つ1つ出来たなら感謝の言葉を贈ってあげて下さい。
パパは単純なのでとても喜びモチベーションが上がります。

授乳

パパはおっぱい(ミルク)は出ません!知ってます。
誰も知っていてパパには期待はされないことでしよう。誰しもママがあげるものだと…。
しかしミルクを作って授乳することはできますよね

最近では母乳とミルクを併用するママも増えています。
母乳のみで育てたい。というママもいるので事前に確認しておきましょう。
ではなぜパパに授乳してもらいたいのか。
赤ちゃんが産まれ、当分は昼夜問わず、2~3時間おきにミルクをあげないといけません
そう!真夜中でも関係なくミルクをあげないといけません
ママは寝る時間も惜しんで育児をしないといけません。

ママは本当にしんどいと思います。まとまった睡眠をとれないと本当に辛いんです。
ミルクを作るのはパパでも出来ます!夜中の1回、または翌日が休日ならパパが夜中を担当してミルクを授乳する。このようにパパが手伝うと、きっとママの負担は違ってきます。
まずは日中にミルクの作り方、あげ方をママと一緒におこなってみて下さい。
パパ一人で出来るようになったら、「ママ、今日は寝てていいよ。」と言ってあげて下さい。

ママさんへ一言

きっとパパは初めは用量をきちんと守れないと思います。多かったり少なかったり、粉をこぼしたりと。夜は任せてといいながら、きっと不安になって起こしてくると思います。
そんな時は怒らないで教えてあげて下さい。少しずつ出来るようになると思います。
先のことを考えると後々ママが楽できるようになると思います。

食事を食べさせる

おそらくやったことのない人は「あれっ簡単なことじゃん。」と思う方もいるかもしれません。
これが思った以上に大変なことなのです。上記で記述した離乳食では思った以上に赤ちゃんはパクパクと順調に食べてくれます。しかし少しずつ大きくなると自我が芽生え始め、好き嫌いが出てきます。
また少し成長すると自分で食べようとし、お皿をひっくり返したり、コップの水をこぼしたりと家事は増え、食事をするだけなのに思い通りに進みません

ましてやママが食事を作り、子供に食べさせて、後片付けをし、自分の食事なんか後回しで、いつ食べれるのか分かりません。
パパが子供に食事を食べさせてくれるのなら、ママはちゃんとした食事の時間を確保できます
パパが先にご飯をささっと食べ食事介助するのも良し、パパの食事を後回しにして先に食事介助をするのも良し、自分も食べながら子供食事を見守るのも良し、たまにはパパが食事を作ってもいいのです。
役割分担をすることにより、パパもママもストレスフリーで育児ができます。

ママさんへ一言

パパはきっと最初のうちは食べさせ方が分かっていないと思います。いきなり熱い味噌汁を飲まそうとしたり、一口サイズが大きかったり、まだ飲み込んでないのに食べさせようとしたりします。
そんな時に見本をみせてあげて下さい。子供とパパを同時に育児するようになりますが、徐々に出来るようになったらママの負担は減ります。
途中でパパが諦めても、逆にパパがお皿をひっくり返しても、要領が悪いと思いますが見守ってあげて下さい。パパと子供のスキンシップでもありますのでみんな笑いましょう。食卓に笑顔を。

お着替え

お着換えをしない人って早々いませんよね?もちろん赤ちゃんや幼児もお着替えはします。
汗をかいたり、ご飯をこぼしたり、おしっこが漏れたり、外で遊んで汚したりと1日に何度もお着替えをしないといけない日だってあります
パパは面倒だと思う人もいるでしょう。
しかしママはそんな面倒だと思うことを毎日やってくれています。

1日の中の1回や2回ぐらいパパがやってもいいのではないでしょうか?むしろ気が付いたのならパパが率先してやっても誰も文句は言いません。
たったそれだけの事でもママにとっての負担は減ります。
そしてお着替えを行うにあたって、子供と直で触れ合ってみて下さい。思った以上に子供って温かいんですよ。(ただし冷たい手で触ると赤ちゃんはビックリするので注意しましょう!)

ママさんへ一言

パパがやることに対して不安に思うママはたくさんいます。
後ろと前を逆に着させたり、肌着を着させていなかったり、少々汚れていても気にしなかったり、逆にちょっとした汚れですぐに着替えさせているパパがいるかもしれません。
悪気があるわけではないので優しく指摘あげてください。二度手間と思うかもしれませんが、何もしないパパよりはマシですよ。

絵本を読む

子供に対して絵本の読み聞かせは学習の一歩でもあり、成長を促進させる効果もある重要な育児です
寝る前のルーティンにしているご家族も多いのではないでしょうか?
パパが子供に絵本を読み聞かせをしている間にママはお片付けや寝る準備をすることができます。ママが一人でこなしていると時間がかかるのは当たり前ですよね。寝る時間が遅くなってしまいます。

またいつもママが読んでいる絵本もパパが読み聞かせることで大きく違ってきます。パパが読み聞かせを行ったほうが学習能力が向上するといった研究結果だってあります
そしてパパにもメリットもあります。音読をすることにより脳トレ効果を得ることができます。
つまり音読自体に脳を活性化させる効果があるんです!パパの老化予防にもおすすめなんです。

ママさんへ一言

最初、きっとパパの音読は何を読んでいるのか分からないことでしょう。読み間違えたり、文章を飛ばしたり、適当に読んだりとママの言いたいことは分かります。
でも子供が反応してくれるようになったり、音読を何度も繰り返すことによりパパも上達はします。ですので最初はパパのフォローをしてあげて下さい。主線はパパが読み進めてもらい、ママは少しお手伝いをする程度で良いです。するとパパのプライドも傷つかずに上達すると思います。
するといつの日かパパが率先して絵本を買ってきてくれたりするようになるかもしれません。
少しずつの上達を見守ってあげましょう。

寝かしつけ

多くのママさんが思っています。パパだけ先に寝ていたり、ママに任せてパパは夜更かしをしたり、パパは基本的に自分の時間を優先してしまいます。
ここまで本記事で何度もママのしている事を述べてきましたので理由を言うまでもありませんね。
そうママも一緒です。ママだって寝たい、やりたいこともあるんです

私も何度も経験しているので分かるのですが、寝かしつけるって難しいんです
その日の子供の気分、体調、機嫌によって大いに違ってきます。昨日はすんなり寝たから今日も寝るとは限りません。

すぐ寝ちゃう日、なかなか寝つけない日、テンションが上がって暴れてる日、寝たと思ったら数時間で起きちゃう日、はたまた夜泣きをしちゃう日なんか日常茶飯事です。
それでもパパが一緒に寝てあげることで子供は安心感を得ることができます。寝る前に子供とお話したり、スキンシップをしたり、子供にとってパパと一緒にいることが当たり前になってください。

ママさんへ一言

きっとパパは子供が寝ないことにイライラすると思います。そっとなだめてあげて下さい。
そして最初は子供を挟んで一緒に横になってあげてください。子供のあやし方や接し方が分からないだけです。パパと一緒に寝る前のルーティンを作れば子供は寝やすくなります。
すると今度はパパが先に寝落ちするかもしれませんが、それはそれで許してあげて下さい。
まずは子供と一緒に横なる時間を作ることが大切です。

オムツ替え

かなり多くのママがパパにやってもらいたいと思っています。よく聞かれるのがうんちが出たときはママに任せていると。なぜ?臭いからでしょうか?自分の手が汚れるからでしょうか?
うんちはママ専用ではないです
臭いから汚れるからと言ったらママも一緒です。ママは汚れてもいいんですか?違いますよね。
そしてうんちは誰が出しても臭いですしパパのうんちも臭いです。一緒なのです。

オムツの中にうんちやおしっこが溜まっていると赤ちゃんの肌にも悪影響です。しっかり拭き取ってあげて下さい。もし手が汚れたのならしっかり手を洗えば問題はないです。

それでも嫌ならドラックストアなどには使い捨て手袋も売ってありますので利用するも良いでしょう。
またうんちというのは赤ちゃんの状態を教えてくれる大事な訴えなので、しっかり観察もしておきましょう。今日はなんか違うな?下痢気味かな?固そうかな?色がいつもと違う。など分かったのならママや小児科に相談しましょう。

ママさんへ一言

きっと多くのパパがママに頼ってくるでしょう。優しく代わってあげるのもいいですが、一緒にやってパパにも出来るようになってもらいましょう。しっかり拭けてなかったり、オムツの当て方を間違えてたりします。
なんでも慣れが必要なので出来るだけパパにやってもらうようにしてください。
手が汚れるなど言われたのなら手袋を買ってあげてください。理由を1つ1つ解消していけば、パパはやらざる得ないので!

仕事を調整してほしい

世のパパは働いています。基本的に平日は出勤で土日休みの方が多いでしょう。
育児というよりか要望に近いですね。でも気持ちは分かります。
ここでいう仕事を調整してほしいというのは子供のイベントに参加してほしいとのことです。
せっかくの休みだからゆっくりしたいという気持ちは分かります。しかし子供のイベントは1度きりです。いや、来年もあるじゃないかと思う人もいるでしょう。

その年のそのイベントはその時だけです。去年とは違った成長があります。できるだけ参加し、その時の子供の成長を楽しみましょう。子供は1年間であっという間に成長しますよ

ママさんへ一言

イベント事はママ任せのパパがいると思います。頑張って仕事をしているので強制的な言い方控えてあげて下さい。そのイベントで何をするのか、子供が出来るようになったことをまずは伝えてあげて下さい。できるだけ来たくなるような情報を教えてあげればきっと参加してくれると思います。

入浴や沐浴

最初は沐浴ですよね。手間や準備、片付けが大変と思っているパパも多いです。でも赤ちゃんにとって重要なことです。沐浴をすることによって赤ちゃんの体を清潔に保ち、血行を促進させる効果があります

ではなぜ大人と一緒の浴槽に入れないのか?それは赤ちゃんは抵抗力が弱いからです。免疫力があまりない中で大人は外からいろいろ菌を持ち入ってきますよね。一緒に入るのはリスクを伴います。
成長したのなら一緒に入浴をしましょう。もちろんママの負担も減りますが、入浴することにより子供とのスキンシップを図れます、また子供の裸を見ることにより、異常の早期発見にも繋がります。
怪我してないか、腫れてないか、赤くなっていないかなど。服の上からでは気づけないことに気づくことができます。

ママさんへ一言

世のパパが沐浴のことを知っているのはほんの一握りでしょう。全くの無知からなので一緒に行ってあげてください。ちゃんと洗えていなかったり、顔に水をかけたりと失敗をしますが落ち着いて対処してあげて下さい。一緒に子供とお風呂に入るようになればパパも出来るようになっていることでしょう。

遊び相手をする

1番多い意見ですね。子供の相手をしていることによりママは色々な家事をすることができます。
またパパの遊びはママと違った遊びなので子供への影響も大きいです。子供は体を使った遊びを好みますので一緒に動いて汗をかいて笑い合いましょう。
むしろパパの得意分野なので存分に遊び相手になってあげましょう。また子供には無限ループという特技を持っていますので何度も同じことを要求されるようになります。根気強く応えてあげてください。

きっと子供はパパとの時間を有益に感じるのでパパっ子になること間違いなしです。私自身も子供と遊ぶことが一番楽しいかもしれません。仕事から帰っても子供にせがまれますが、疲れも気にせず夢中になってしまいます。男性は童心をもった人が多いので遊ぶのが得意なパパも多いかもしれません。

ママさんへ一言

一番、任せてもいい項目だと思います。怪我などは気になると思いますが少々の怪我は許してあげてください。怪我をしない子供はいません。またパパは無茶をすることがあるので、そこは制止してあげてください。でも基本、遊びに関してパパに任せて大丈夫だと思います。

スポンサーリンク

番外編:何もしてほしいことはない。

なんて悲しいことなんでしようか。育児に関してパパは必要ないと言われているのと一緒です
日々、何もしていないからなのか。十分やってくれているから特に無い。ということなのか。
前者だとしたらショックですよね。パパはそれでいいっていう人もいるかもしれません。
しかし、子供はパパを求めていることもあります。
育児に参加しないなんて勿体ないので今一度、子供とは何か考えてみて下さい。

最後に

いかがだったでしょうか?ママに聞いた!パパにやってもらいたい育児10選
日ごろママの大変さ忙しさが伝わったでしょうか。パパは基本的に仕事をしていると思いますが育児に参加することはママにも子供にもメリットがあります。
育児は誰もが未経験なので出来ないのは当たり前です。でも少しずつ理解し学んでいけば出来るようになりますのでぜひ、今回のようなママの意見を受け入れ、少しでも考えを変えていただけたら幸いです。一緒に新しい父親像を築いていきましょう!
それでは良い育児ライフを送り下さい。

おすすめ育児本

コメント

タイトルとURLをコピーしました